ししゃもの雑記

子育て中のアラサー主婦が好きなことを気ままに綴ってます

手帳を使うと食費の節約が上手くいくようになった話

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主婦の私にとって食費の節約は重要なミッションの一つだ。私は現在、専業主婦なので収入はない。なので家計に関して貢献できることといえば支出を減らすこと。そして食費・雑費以外は基本的に固定費なので、私の力を発揮できるのは食費と雑費の削減。雑費に関しては季節やイベントによって色々増減があるので、一概に節約に励むのは難しいのが現状・である。里帰りなんかもあるので交通費等はどーしたってかかるのだ。ということで、私は毎月食費の節約に注力している。頑張っているのであって、よく出来ているとは言い難いが、ある方法を取り入れたことによって以前よりも食費が安くなったのだ。

それは、手帳を取り入れること。スケジュールを書いたりするあれである。

手帳は安物でももちろん大丈夫だけれど、自分がテンション上がるようなのを購入することをオススメする。楽しくないと続かないので。私は普段使っている手帳は100均のものにも関わらず、献立用のは1500円くらいするカワイイものを買った。夫からは、節約するためなのに本末転倒だと言われたが、そんなの関係ねぇ。である。見た目が可愛くないとやる気なんぞ出ぬのだ。

さて、やり方は簡単!

まずはメインとして豚、鶏、牛、魚で思いつく限りのレシピを書き出す。私はクックパッドを愛用しているので、食材で検索して美味しそうなものを片っ端から書き出している。手帳には余白ページやメモのページがたくさんあるのでそこを利用すればOK。次にサラダなど野菜のメニューを書き出していく。その次は副菜、という具合。

書き出せるだけ書き出したら、次にメニューを考える。この時に、メイン、野菜、副菜から一つずつ選んで、手帳の日付の欄に書き出していく。そしてここで、一食では使いきれないであろう材料を使った料理を翌日や翌々日のメニューに取り入れる。それを一週間分作るのだ。私の場合、これを日曜の夜までにやっておき、ネットスーパーで献立に必要な食材を注文する。そうすると、一週間後には冷蔵庫の中があらかた片付くのだ。私は料理上手な主婦ではないので、なかなか冷蔵庫の中身だけで料理ができずに残った野菜を悪くしてしまうことが多かったが、それが格段に減った。お肉に関しては冷凍保存していたので無駄にしてはいないが、必要以上に買って冷凍庫がギッチギチになったり、作ろうと思った時に献立に必要なお肉がなくて買い足すなどして食費を多く使ってしまっていたが、それも今はほとんどない。

献立を考える時のコツだが、日持ちしない野菜は、週の前半にできるだけ使うようにしている(私はネットスーパーで毎週月曜に食材を配達してもらうようにしている)。小松菜やほうれん草、ナスなど日持ちしないものは水曜くらいまでには使いきる。そして、週の後半には日持ちする野菜や冷凍の野菜を活用している。献立も考えやすいし、臨機応変に変更することができるからだ。うちの夫は飲み会が多いので突然晩御飯いらないなんて言われたりするが、これが週の後半に多い。なので、週の後半に冷凍野菜を使うメニューなんかを考えておけば、最悪急に飲み会と言われても食材が無駄になる(悪くなる)心配がないのだ!夫への苛立ちも少しだけ減る。私の場合、ブロッコリー、アスパラ、アボカドは常に冷凍のものを買い置いてある。

スーパーというのは本当に人の心理をうまく利用しているもので、実際に足を運んでしまうとあれやこれやとドンドン買い物かごに入れていってしまう。ネットスーパーだとその可能性も少ない。というか、欲しいもの以外を検索するのがちょっと面倒なのだ。イトーヨーカドーネットスーパーはオペレーションしにくい感じがするし、スマホだと商品小さくて見づらいのだが、これが逆に良い(笑)。これを改善されると、おそらく我が家の食費は上がっていくであろう…。

この方法を使うと、週初にだいたい3000円〜4500円くらいの買い物になる。米なんかを買うときはもう少し高くなるが、我が家は夫婦二人と乳児でそこまで米を消費しないのでだいたいこんなもん。それとは別に足りないもの買い足したり、ちょっとしたおつまみなんか買ったりするお金がかかるけど。以前、週末に夫と買い物に行っていたときは色々目移りして毎週5000円〜7000円程を一度に使っていたのでそれに比べるとかなりの進歩である。

まだまだ改善の余地はあるが、子供が小さいうちが貯金しやすい時期というし、この方法で蓄えを少しでも増やしていきたい。なんとなくゲームみたいで面白いので飽き性な私でも続けられている。

もし、文字を書くのが好きだったり、手帳を眺めるのが好きな方であれば、楽しく節約できるかもしれないので試していただくといいかもしれない。